NTTはカスハラ指針を海外含む900社以上に適用する

NTTは26日、顧客による迷惑行為「カスタマーハラスメント(カスハラ)」に対する基本方針をまとめたと発表した。海外のグループ会社を含む900社以上に適用し、悪質と判断した場合は法的措置を含めて対応すると明記した。

土下座の要求や暴言など、カスハラに該当する行為を10項目に分類した。すでにNTTドコモなどがまとめた指針をNTTグループ全体に広げた。今後、カスハラへの対処方法を身につける従業員向けの研修にも取り組む。

NTTは「安全で働きやすい環境をつくることが顧客体験を重視した質の高いサービスの提供につながる」とコメントした。

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