浜松市は8月1日、市内の企業と全国のスタートアップをマッチングする専用サイト「ハマハブ!」の運用を始める。外部の知見を企業の課題解決や新事業育成などに生かす「オープンイノベーション」につなげる。2024年度中に3件の連携事例をつくる。新興企業支援のフォースタートアップスが運営を受託する。
新興企業との連携を望む市内の中堅企業などの情報を掲載。新たな技術やノウハウを地域にもたらすほか、幅広い新興企業が市内で拠点を形づくる呼び水とする。市の新興支援策「ファンドサポート事業」に協力する認定ベンチャーキャピタル(VC)などの支援も求める。利活用促進のイベントを9月13日に開く。
電気自動車(EV)シフトなど外部環境の変化に既存の製造業などが対応を迫られる中で、「スタートアップの持つアイデアを取り込みたいというニーズがあった」(市スタートアップ推進課の担当者)。
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