東南アジアのスタートアップを開拓する

NTTは29日、東南アジアのスタートアップを発掘するプログラムを始めると発表した。NTTグループとの協業に関心のあるスタートアップを募り、新規事業の創出を目指す。グループ全体で東南アジアの市場開拓につなげる。

プログラムにはNTTデータやNTT東日本、NTT西日本などグループ8社が参加する。NTTドコモからは海外事業を統括するNTTドコモ・グローバルが加わる。スタートアップはセクターや成長フェーズを限定せず幅広く募る。500社程度の応募を見込む。

11月にはインドネシアのジャカルタで事業内容を説明するピッチコンテストやマッチングイベントを開く。ピッチコンテストではシンガポールを拠点とするKKファンドのクアン・スー氏や早稲田大学の入山章栄教授らが最終審査員を務める。

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