九州電力は30日、標準家庭(使用電力量250キロワット時)の9月分の電気料金が8月比997円安い6556円になると発表した。国が物価高対策として3カ月限定で補助金を再開したことで、1年3カ月ぶりに値下がりした。

西部ガスホールディングス傘下の西部ガスも同日、9月検針分の都市ガス料金が標準家庭(使用量23立方メートル)で6201円と、国の補助を受けて同423円下がると発表した。2カ月連続の下落となる。

九電の標準料金には国の補助金が1000円、西部ガスには402円が含まれている。補助がなかった場合、九電は8月比3円高の7556円、西部ガスは同20円安の6604円となっていた。

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