ヨーカ堂、江戸川区、相模女子大の3者は連携協定を結び、商品の開発や販売で連携する(31日、東京都江戸川区)

セブン&アイ・ホールディングス傘下の総合スーパー、イトーヨーカ堂は31日、東京都江戸川区、相模女子大学(相模原市)と3者で連携協定を結んだと発表した。相模女子大と栄養のバランスが取れた商品を開発し、江戸川区内の店舗で販売する。区民の健康増進につなげる。

第1弾として弁当「頑張るあなたを!応援弁当」(価格は754円)を8月7〜13日に500食限定で販売する。東京都江戸川区にある小岩店とアリオ葛西店の2店舗で取り扱う。

江戸川区で採れた小松菜を豊富に使い、1日に必要な野菜の3分の1以上を摂取できる。米に小松菜をあえたほか、ハンバーグには小松菜を使ったソースをかけた。塩分の使用量も抑えた。

同日の締結式で、ヨーカ堂の荒谷一徳取締役は「食の提供を通じて、地域の課題を解決する。今回だけでなく、継続的に商品を開発したり販売したりしたい」と述べた。

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