ロッテはアサヒユウアスと共同で、麦芽の一部をトッポの焼き菓子部分で代替したクラフトビールを開発した(画像はイメージ)

ロッテは、アサヒグループホールディングス(GHD)子会社のアサヒユウアス(東京・墨田)と、チョコレート菓子「トッポ」の焼き菓子部分を原料にしたクラフトビールを共同開発した。イベントなどで数量限定で販売する。

トッポの製造工程で、焼き菓子「プレッツェル」の割れたり切り落としたりした部分を麦芽の一部に代替した。クラフトビールの全原料の30%にプレッツェルを使っており、甘く香ばしい風味が楽しめるという。

31日〜9月1日にZOZOマリンスタジアム内にあるロッテ製品の情報発信ブース「LOTTE OKASHI STADIUM」で販売した後、9月4〜10日に北千住マルイ(東京・足立)で開催される「BEER UP! KITA-SENJYU」で販売する。いずれも数量限定。

ロッテは2028年度までに食品ロスと食品廃棄物を19年度比で50%以上削減する目標を掲げる。食品ロスの削減と新たな価値創造の取り組みとして、廃棄予定の食材のアップサイクル事業などを行うアサヒユウアスとの共同開発などを始めた。

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