サンフロンティア不動産子会社のサンフロンティア佐渡(新潟県佐渡市)は運営するホテル「HOTEL OOSADO」でランチ営業を始めた。1階のラウンジを宿泊客以外にも開放し、佐渡産食材を使った料理を提供する。金山の世界遺産登録で観光客の増加が見込まれるなか、ランチ需要を取り込む。
提供するのは佐渡牛を使ったカレーや佐渡産天然もずくを使ったトーストなど。カレーのご飯は佐渡金山のシンボル「道遊の割戸」をイメージして盛り付けた。価格は1800円。
ホテルは佐渡金山から車で15分ほどにある。周辺は飲食店が少なく、今後観光客の増加に伴い「ランチ困難者」の増加が懸念されている。サンフロンティア佐渡はホテルのラウンジを受け皿として活用するほか、立ち寄ってもらうことでホテルの知名度を高める狙いもある。
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