工具通販大手のMonotaROは2日、電子商取引(EC)サイト「モノタロウ」で注文した商品の配送日時や受け取り方法を指定できるサービスの対象者を7日から拡大すると発表した。ヤマト運輸と連携し、商品をより受け取りやすい環境にする。利便性の向上でECサイトの継続的な利用を促すとともに、再配達を更に減らしたい考えだ。
従来はヤマト運輸の会員サービスへの登録が必要だった。7日からは同サービスに未登録でもモノタロウの会員でメールアドレスを登録しておけば、宅配サービス「宅急便」などで出荷後に配送日時を指定できるようになる。2025年からはECサイト上で注文時に配送日時を指定できるようにする方針も示している。
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