ラウンドワンが7日発表した2024年4〜6月期の連結決算は、純利益が前年同期比24%増の32億円だった。5月から北米の全店舗で実施した約5%の料金引き上げの効果が出たほか、国内店舗で手掛けた歌手やアニメコンテンツとのコラボレーションで客足を伸ばした。

売上高は12%増の403億円だった。米国の既存店売上高は熱波が響き計画より伸び悩んだものの客単価の上昇などで3%増えた。国内の既存店売上高も5%増えた。特にボウリングやカラオケの伸びは10%を超えた。

同日発表した7月の既存店売上状況は米国で前年同月比7%減、国内は1%増だった。暦の影響などを勘案すると米国は前年並み、国内は6%ほど増加したと同社はみている。

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