米娯楽・メディア大手ウォルト・ディズニーが7日発表した2024年4~6月期決算は、純損益が26億2100万ドル(約3800億円)の黒字に転換した。前年同期は4億6000万ドルの赤字だった。動画配信部門が初めて黒字化したが、主力のテーマパーク部門は減益だった。売上高は4%増の231億5500万ドル。
テーマパーク事業の売り上げは2%増と堅調だったが、営業利益は3%減と振るわなかった。米国でインフレを背景とした消費意欲の落ち込みなどによって6%減だったことが響いた。中国の需要減速などの影響を見込み、7~9月期も減益になると見込んでいる。(共同)
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