ハードオフコーポレーションが8日発表した2024年4〜6月期連結決算は、純利益が前年同期比38%増の6億6700万円だった。4〜6月期としては過去最高益となった。リユースが消費者に浸透して市場全体が拡大していることに加え、物価上昇により消費者の節約志向が高まっていることなどが寄与した。
売上高も15%増の82億円で、過去最高となった。既存店の売上高が8%増と好調だったことに加え、24年3月期に直営店23店舗をオープンしたことが押し上げた。家庭用ゲーム機やゲームソフト、楽器、フィギュアなどの売り上げが好調だった。
25年3月期の連結業績予想は、純利益を前期比1%増の21億円とした従来予想を据え置いた。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。