九州を中心にファミリーレストランを展開するジョイフルが13日発表した2024年6月期の連結決算は、純利益が前の期比2.1倍の33億円だった。新型コロナウイルスの5類移行で主力業態「ジョイフル」の客足が本格的に回復した。同社は「価格改定を慎重にした結果、同業他社と比べてお値打ち感が拡大した」とみている。
売上高は12%増の660億円、経常利益も2.1倍の39億円だった。25年6月期の純利益は17%減の28億円を見込む。同社は「売上高は増加予想だが、店舗改修に約30億円を投資するため純利益が減少する」と説明する。
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