王将フードサービスは14日、台湾で「餃子の王将」を運営する現地子会社の増資を引き受けると発表した。増資額は約1億2000万円。台湾で「餃子の王将」の新規出店を加速する狙いがある。台湾風に味付けした日本式の焼きギョーザが人気を集めているといい、現在の2店舗から店舗数を増やす。
増資は9月に実施する。増資後の現地子会社の資本金は約4億円になる見通し。増資が王将フードサービスの2025年3月通期の業績に与える影響は軽微としている。
王将フードサービスは17年に現地子会社を設立して台湾に進出した。餃子の王将に準じたメニューと日本らしさを強調した内装の1号店を開業した。
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