15日午後5時時点の円相場は、前日と比べて19銭円高ドル安の1ドル=147円21銭~23銭でした。
一方、ユーロに対しては、前日と比べて9銭円高ユーロ安の1ユーロ=162円13銭~17銭でした。
ユーロは、ドルに対して1ユーロ=1.1013~14ドルでした。
市場関係者は「14日に発表されたアメリカの7月の消費者物価指数が市場の予想を下回ったため、インフレが長期化するとの懸念が和らいで、日米の金利差の縮小が意識され、ドルを売って円を買う動きが出た。午後に入ると、投資家の間で日本時間の15日夜にアメリカで発表される個人消費に関する経済指標の結果を見極めようという姿勢が強まり、狭い範囲での値動きになった」と話しています。
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