日本自動車販売協会連合会千葉県支部がまとめた7月の千葉県内の新車販売台数(軽自動車除く)は、前年同月比5%増の1万2376台と6カ月ぶりに前年を上回った。トヨタ自動車はダイハツ工業の認証不正で、OEM(相手先ブランドによる生産)供給車の販売が鈍っていたが回復しつつある。

普通乗用車が8%増の7499台、小型乗用車は3%減の3137台となった。車名別だとトヨタ自動車の「シエンタ」が625台で首位だった。

千葉県軽自動車協会がまとめた7月の県内の軽自動車販売台数は前年同月比4%増の5595台だった。認証不正による出荷停止などで、販売シェアを3割程度から1割以下まで一時減らしていたダイハツ工業は28%とほぼ持ち直している。順位もスズキ(32%)に次ぐ2位となった。

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