サッポロビールが2025年5月までに閉鎖すると発表したグランポレール勝沼ワイナリー(山梨県甲州市)

シャトレーゼホールディングス(甲府市)は20日、サッポロビールが2025年5月までに閉鎖する「グランポレール勝沼ワイナリー」(山梨県甲州市)の土地と建物を取得すると発表した。購入額は開示していない。

サッポロビールと7月31日付で契約を締結した。シャトレーゼはワイン事業を拡大するなかで、現在の製造拠点の一つである「シャトレーゼ勝沼ワイナリー」(同)の移転先として取得資産を活用する。同ワイナリーは主に山梨県産ブドウを原料にした日本ワインを醸造しているが、手狭になっていて移転先を探していた。

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