洗濯機の技術を使って洗浄力を高めた

東芝の家電販売会社の東芝ライフスタイルは20日、ナノサイズの泡で便器や臀部(でんぶ)の汚れを落とす温水洗浄便座を発売すると発表した。同社の洗濯機の洗浄技術を応用した。便器の汚れを落としやすくし、家事の手間を省く。

「SCS-TCU1020」を10月上旬に発売する。価格はオープンだが店頭想定価格は3万3000円前後。年5万台の販売を目標とする。

ナノサイズの泡を洗浄水に含ませる機能「ウルトラファインバブル洗浄」は2023年に投入した貯水タンクのないタイプの便座に初めて搭載した。同様の機能を温水をタンクにためるタイプの洗浄便座にも搭載し、品ぞろえを拡充する。

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