JR東日本新潟支社の白山支社長㊧とドッツアンドラインズの齋藤和也社長がイベントについて説明した(21日、JR燕三条駅)

JR東日本新潟支社は、JR東京駅構内で新潟・燕三条地域のものづくり技術の魅力を発信するイベントを開催する。燕三条地域でビジネスマッチングを手がけるドッツアンドラインズ(新潟県三条市)との連携で、同イベントの開催は2023年9月に続き2回目。

9月2〜8日までJR東京駅改札内地下1階のイベントスペースで「JRE Local Hub 燕三条 in Tokyo Station」を開催する。金属加工の街として知られる燕三条地域の職人が製作した包丁や爪切りなどを展示して販売するほか、イベントスペースに訪れた人がものづくりに関して相談できるビジネスマッチングの場も設ける。

昨年の開催では出展企業が11社だったが、今回は30社に増えた。期間中はドッツアンドラインズがイベントスペースに常駐し、ものづくりに関しての相談やその場で燕三条の企業を紹介する予定。出展企業の社員も日替わりでイベントスペースに訪れるという。

21日にJR燕三条駅構内の「JRE Local Hub 燕三条」でJR東日本新潟支社とドッツアンドラインズがイベントに関しての記者会見を開いた。会見に出席したJR東日本新潟支社の白山弘子支社長は「今年は出展企業も増えているので、ビジネスマッチングの機会が増えることにも期待している」と述べた。

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