容量がほぼ同じ従来製品と比べ設置面積を11.8%減らした

中国ハイアールグループの国内販売会社、ハイアールジャパンセールス(大阪市)は容量120リットルの冷凍冷蔵庫を発売すると発表した。容量がほぼ同じ従来製品と比べ設置面積を11.8%減らした。狭い部屋にも置きやすい点をアピールし、一人暮らしの若者の需要を見込む。

「JRー12A」を9月1日に発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は3万6000円前後。本体の大きさは幅45.2センチメートル、奥行き53.4センチメートル、高さ1メートル7.5センチメートルで、全国の家電量販店で販売する。販売台数の目標は非公表。

都心部は家賃高騰を受けて住居スペースが狭くなっており、冷蔵庫も含めて小型家電の人気が高まっている。同社は冷蔵庫以外に冷凍庫などでも小型モデルを拡充し、需要に対応する。

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