廃材を再利用した「アラウーノ」を大阪・関西万博に納入する(5日、門真市)

パナソニックホールディングス(HD)傘下で住宅設備を手がけるパナソニックハウジングソリューションズは22日、2025年国際博覧会(大阪・関西万博)の会場内の施設の一つに「アラウーノ」ブランドのトイレや手洗い器など70台を納入すると発表した。海外での拡販に向け、外国人客などに機能性や快適さをアピールする。

パナソニックグループのパビリオンとは別の「小催事場」に納入する。工場の廃材となった樹脂を再利用しており、灰色に着色してある。納入する製品は現時点で一般に販売する予定はないという。

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