イベントでは「友達のお母さん」に招かれる小学生をロールプレイングの形式で体験できる

サントリー食品インターナショナルは、20年前の夏休みをテーマにした無料体験イベント「あの夏休み自販機」を東京都渋谷区で24日から31日まで開催する。準備した250人ほどの枠はすでに埋まり、現在はキャンセル待ちの状態だ。

22日、報道陣にイベントを公開した。参加者は「小学生のころにタイムスリップして、友人の家に遊びに行く」という設定を、ロールプレイングの形式で体験する。20年前に小学生や中学生だった20、30代などに照準を合わせており、同社の飲料ブランド「CCレモン」や「なっちゃんオレンジ」を飲むことができる。「友達の家で飲んだジュース」をテーマに、場面を含めて再現した。

イベントでは家に招かれてジュースを飲む小学生という設定の体験をロールプレイングの形式で味わえる

イベントを担当した同社のブランドマーケティング本部の伊藤正明氏は「ふとしたときに、サントリーというブランドを思い出してもらえたらいい」と開催の意義を説明した。ブランドの認知度を高めることで、商品を実際に選んでもらうきっかけをつくる。同社は今後も、実際の場面を使った体験イベント開催を検討しているという。

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