26日のニューヨーク株式市場では、取り引き開始直後から買い注文が広がる展開となりました。
ダウ平均株価は一時200ドルを超える値上がりとなり、7月につけた取り引き時間中の最高値を更新しました。
これは、先週、FRBのパウエル議長が9月の会合で利下げに踏み切る考えを示したことで、投資家の間で景気や企業業績の先行きに安心感が広がっているためです。
市場関係者は「パウエル議長による講演の『余韻』が残っている状況で、利下げへの期待感から投資家はリスクを取る姿勢をやや強め、買い注文が先行する流れとなっている」と話しています。
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