千葉銀は小湊・いすみの両鉄道の沿線活性化を進める企画を始める

千葉銀行は房総半島を横断する小湊鉄道(千葉県市原市)といすみ鉄道(同県大多喜町)の沿線活性化へ向けたプロジェクトを進めている。地域産品を子会社のちばぎん商店(千葉市)が運営するクラウドファンディング(CF)サイトを通じて紹介する。沿線は高齢化が進み利用者も減少傾向にある。「地域おこし」へ向け様々な企画を検討していく。

CFサイト「C-VALUE」で「小湊鉄道×いすみ鉄道沿線特集」を組む。9月20日まで農産物やイベント、伝統工芸品など沿線と関わりのある様々な商品やサービスを募る。千葉銀は22年に小湊鉄道と協力しCF企画をしたが、今回はいすみ鉄道を巻き込み事業者同士の連携などをしやすくする。

両鉄道は「上総中野駅」(大多喜町)を接合点につながるが、協調した取り組みは少なかった。千葉銀の担当者は「クラファンにとどまらず、いろいろな提案をしていく」と話す。

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