JR四国が発表した7月の鉄道事業の運輸取扱収入は、前年同月比4%増の29億円だった。新型コロナウイルスの影響がなかった2019年7月比では12%減だった。前年を上回るのは2カ月連続。前年に比べ大雨などによる輸送障害が少なかった。

乗車券などの普通収入は四国内と本州方面でともに前年同月を上回り、合計で5%増だった。香川県では商業施設「高松オルネ」の開業効果により、近距離輸送の利用者が増えている。

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