27日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3営業日続伸し、前日比9・98ドル高の4万1250・50ドルと終値の最高値を2日連続で更新して取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ開始への期待感を支えに、買い注文がやや優勢となった。
一方、ダウ平均銘柄ではないものの米半導体大手エヌビディアの決算発表を28日に控えて様子見ムードもあった。30日にFRBが重視しているとされる米個人消費支出(PCE)物価指数の発表もあり、内容を見極めたいとの思惑も相場の重しとなった。(共同)
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