帝国データバンクは30日、9月に値上げが予定されている食品は1392品目になるとの調査結果を発表した。原材料費や人件費を価格に転嫁する動きが広がり、8月の642品目から急増。2897品目が値上げされた4月以来、5カ月ぶりに1000品目を超える。

 9月の値上げ品目数の内訳は、冷凍食品などの「加工食品」が757で最も多く、「調味料」の193、「菓子」の169、「酒類・飲料」の135と続いた。

 10月に値上げが予定される食品は、現時点で判明しているだけで2631品目に上るという。(共同)

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