ACCESSが30日発表した2024年2〜7月期の連結決算は、最終損益が4億5800万円の赤字(前年同期は10億円の赤字)だった。主力のネットワーク事業で新規顧客の獲得が進んだ。為替差益として2億4100万円を営業外収益に計上したことも赤字の縮小につながった。

売上高は前年同期比20%増の80億円だった。セグメント別では主力のネットワーク事業が35%増の44億円だった。ネットワークの基本ソフトウエア(OS)販売の顧客獲得が堅調だった。

25年1月期通期の業績見通しは据え置いた。売上高は前期比12%増の185億円、最終損益は2億1000万円の黒字(前期は2億8000万円の赤字)と予想する。

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