学研ホールディングス(HD)と東京都品川区は30日、子育て支援や防災などに関する包括連携協定を結んだ。本社が立地する品川区と組み、自治体と連携するモデルケースにすることを目指す。
今後、既に協定を結んでいる城南信用金庫とも連携し、品川区立の小中学校で金融教育をする。学研HDが出版している防災関連の書籍を活用した防災イベントも本社ビルで開く。子育て支援や教育サービスでも連携する計画だ。
学研HDはこれまでもスタートアップ支援や地域活性化などの領域で品川区と連携している。包括連携協定でさらに取り組みを広げる。学研HDの宮原博昭社長は30日に品川区役所で開かれた調印式で、「区内の子どもから高齢者までが幸せに暮らせるよう貢献したい」と述べた。
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