JR東日本盛岡支社は24日、盛岡市内にある資材センターの有料見学会を5月11日に開くと発表した。レールや電線といった設備資材やきっぷのような小物、遺失物などを1カ所に集めた物流拠点で、一般に公開するのは全国のJRグループで初めてという。

JR東日本で最も古い資材センター(盛岡市)

対象は小学生以上で定員は10人。料金は2000円で、小学生の場合は中学生以上の同伴(有料)が必要だ。24日に同社の通販サイト、JREモールで受け付けを始めた。

国鉄時代の1951年に建てられた同社資材センターとしては最も古い建物だ。同社敷地内にあるため普段は部外者の目に触れることはない。見学会ではクイズを出したり、フォークリフトを動かしたりしながらセンターの役割を紹介する。

久保公人盛岡支社長は「どれだけ興味を持っていただけるか分からないが、評判が良ければまたやりたい」と述べた。

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