日産自動車は24日、コネクテッドカー(つながる車)の有料サービスに米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載したと発表した。アンドロイドに対応した地図や音楽アプリをカーナビゲーションの画面で操作できる。既に北米や欧州向けの一部車種に搭載を始め、今後は日本向けにも広げる。利用者の利便性を高め、販売拡大につなげる。
スマートフォンなどから車内の操作などができる「NissanConnect(日産コネクト)」に搭載した。これまでは自社開発のOSを搭載していた。日産は2018年に仏ルノーや三菱自動車とともにアンドロイドを搭載する方針を発表しており、日産コネクトへの搭載はその一環になる。
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