2日の東京株式市場は外国為替市場で一時、1ドル=146円台半ばまで円安が進み輸出関連の銘柄を中心に買い注文が出たことなどから、午前の取り引きで一時、400円以上、値上がりしました。

ただその後は、利益を確定しようと半導体関連の銘柄に売り注文が出るなどして売り買いが交錯する展開となりました。

▽日経平均株価、1日の終値は先週末の終値より53円12銭高い、3万8700円87銭。

▽東証株価指数=トピックスは3.36上がって2715.99。

▽1日の出来高は14億154万株でした。

市場関係者は「為替は先週末より円安水準で推移した。ただ、日中に円高方向に動く場面もあり、輸出関連の銘柄で買い注文が続かなかったことも、株価が伸び悩む要因となった」と話しています。

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