ピジョンなど6社が川崎市で回収された哺乳瓶をプラスチック製品などにリサイクルする

ピジョンなど哺乳瓶関連のメーカー6社は3日、川崎市で哺乳瓶を回収してリサイクルする実証実験を始めると発表した。6日から市内7カ所の区役所に回収ボックスを設置し、2025年2月末まで約半年間実施する。

実験に参加するのはピジョンのほかコンビ、ジェクス、ズーム・ティー、ダッドウェイ、雪印ビーンスターク。終了までに700本の回収を想定し、効率的な回収方法やリサイクルの啓発の方法などを検証する。

回収対象は樹脂製・耐熱ガラス製の哺乳瓶と乳首などのパーツで、メーカーは問わない。回収した哺乳瓶はメーカーや素材ごとに分別し、回収量や品質などを集計する。その後、樹脂はプランターや物流パレット、食品工場の配管などに再生し、ガラス素材は道路舗装の原料の一部などに再生する。

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