4日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が急落した。下げ幅は一時1500円を超え、節目の3万8000円を割り込んだ。前日の米国市場で主要な株価指数がそろって下落した流れを引き継いだ。平均株価への影響が大きい半導体関連株を中心に、幅広い銘柄で売り注文が膨らんだ。外国為替相場の円高ドル安進行も重荷となった。
午前9時15分現在は前日終値比1199円76銭安の3万7486円55銭。東証株価指数(TOPIX)は73・23ポイント安の2660・04。
前日の米国市場は、朝方発表された8月の米製造業総合景況指数が市場予想を下回り、景気後退の懸念からリスク回避の売りが広がった。(共同)
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