日産自動車は大阪ガスと協業し電力小売りを始める

日産自動車と大阪ガスは5日、電力小売事業で協業すると発表した。大ガスから電力の卸供給を受け、日産の子会社が電力を家庭に販売する。電力は実質すべて再生可能エネルギー由来で日産の販売店経由で売る。12月から主に首都圏で始め、地域を段階的に拡大する。販売目標は非公表。

電力の小売りを担うのは日産子会社の日産トレーディング(横浜市)でサービス名は「日産でんき」。日産が電力小売事業に進出するのは初めて。日産と大ガスは電気自動車(EV)利用時の環境負荷を減らすことなどを目指す。

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