名古屋市は市内の中学校で起業家教育の授業を実施した

名古屋市は12日、市内の中学校で1年生を対象に新規事業を考えてもらう起業家教育の授業を実施した。身近で起こる出来事の中から解決したい課題を見つけ出し、ターゲットになりそうなペルソナ(人物像)を考えてもらう。授業は計8回で、考案した商品を投資家の前でプレゼンテーションをすることなども予定する。

同日、授業を受けた生徒は「将来の夢が決まっていなかったが起業という選択肢もあるのかなと思った」と話した。名古屋市が2024年度から本格的に実施する「キャリア教育」の一環で、生徒が将来設計について考える機会とする。起業のほかにも電力やドローンといったテーマの中から好きなものを選び受けることができる。

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