格付投資情報センター(R&I)は12日、スズキの発行体格付けを「シングルA」から「シングルA+」に引き上げたと発表した。主力のインド市場で多目的スポーツ車(SUV)の品ぞろえを拡充したことなどでシェアの低下に歯止めがかかり、収益性が向上していることを評価した。
スズキはインドの生産能力を2030年度までに400万台と、現状の約2倍に引き上げる計画だ。R&Iは「スズキの収益基盤は拡充している。堅固な財務基盤を損なうことなく成長投資を継続していける」とした。
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