レントは純度100%のバイオディーゼル燃料を使いトラックを走行する実証実験を始めた

建設機械レンタルのレント(静岡市)は、純度100%のバイオディーゼル燃料「B100」をトラック燃料として活用する実証実験を始めた。期間は8月下旬から2025年1月まで。まず社内で実証を進め、顧客向けのレンタル車両への導入も検討する。

メンテナンス拠点である東関東管理センター(千葉市)で、拠点間の製品配送などに用いる6トントラック1台を使用。燃費やノズルの目詰まりなどエンジンへの影響を調べる。B100は燃料配送の三和エナジー(横浜市)から調達する。

レントは1984年設立。建設機械や産業機械のレンタルを手掛け、全国に64営業拠点を構える。24年5月期の売上高は406億円、純利益は19億円。

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