記者会見するTDK戦略本部広報グループゼネラルマネージャーのパラノビチ・ノルバート氏㊧と鵜沢飛羽選手(13日、東京都文京区)

TDKは13日、陸上選手の鵜沢飛羽選手をアスリートアンバサダーに任命したと発表した。鵜沢選手はパリ五輪200メートルの準決勝進出などの経歴を持つ。契約期間は2025年9月開催の「東京2025世界陸上競技選手権大会」の終了までを見込む。TDKが世界で実施する若者向けの陸上教室や社内イベントなどに参加するという。

都内で記者会見したTDK戦略本部広報グループゼネラルマネージャーのパラノビチ・ノルバート氏は「内なる情熱を持って夢に向かって走り続けている姿が、世界陸上に込めたTDKのテーマと重なった」と起用の理由を語った。鵜沢選手は「自分でよいのか何度も確認した。よいと言っていただいたのでその気持ちに応えたい」と話した。

TDKは同日、25年の世界陸上のオフィシャルパートナーとして協賛することも発表した。TDKは1983年の第1回大会から協賛している。

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