JR大阪駅北側のグラングリーン大阪(うめきた2期)が9月6日、一部先行開業しました。大規模ターミナルに直結する緑地公園を中心に、オフィスや商業施設、観光、住居などの各機能を集積しています。20年以上の大改造を経て、「大阪最後の一等地」は職住一体の街に変貌しました。新大阪駅や関西国際空港とのアクセス強化も見込まれ、にぎわい拡大が期待される梅田の新たな魅力をまとめました。
グラングリーン大阪開業 「最後の一等地」20年で大改造
「大阪最後の一等地」と呼ばれた旧梅田貨物駅の跡地にグラングリーン大阪が開業。1期地区「グランフロント大阪」と合わせて20年以上かけた再開発が大詰めを迎えている。2025年国際博覧会(大阪・関西万博)開幕を前に、大阪駅前の都市機能が大きく塗り替わることになる。…詳しくはこちら
オフィスやタワマン整備、職住一体「みどりと革新」の街に
グラングリーン大阪は「みどりとイノベーションの融合拠点」を掲げ、4.5ヘクタールの広大な緑地公園を中心に商業施設やホテル、産官学連携拠点が入る。オフィスやタワーマンションの整備も進み、職住一体の街が生まれる。...詳しくはこちら
「イノゲート」「JRタワー大阪」開業 西へにぎわい拡大
JR西日本は、大阪駅西側に新設した駅ビル「イノゲート大阪」を7月31日に開業した。同日に、日本郵便などと共同で開発した近隣の複合施設「JPタワー大阪」もグランドオープンした。JR西は大阪駅が立地する関西有数の商業地、梅田の西地区で、1000億円規模の再開発を進めてきた。不動産・街づくりで稼ぐ力を高め、成長につなげる。…詳しくはこちら
うめきた2期後は阪急側が進化 梅田の東にも複合高層ビル
大阪駅周辺で大型オフィスビル開発が相次いでいる。大阪駅西側では「イノゲート大阪」などが開業した。東側でも阪急大阪梅田駅周辺が約60年ぶりに再開発される計画で、大阪・梅田の進化は止まりそうもない。...詳しくはこちら
三菱地所・中島篤社長「うめきた、資産効率経営に弾み」
グラングリーン大阪は総事業費6000億円の巨大プロジェクトで、大阪・梅田エアリアを変貌させる。携わった事業者や有識者は、どのような戦略や将来像を抱くのか。オフィスを中心に全体を統括した三菱地所の中島篤社長に聞いた。...詳しくはこちら
【もっと詳しく知るには】
- ・グラングリーン大阪、生活彩る店集う 観葉植物や古着
- ・うめきた2期、交通・企業集まる経済ハブへ 「大大阪」再起
- ・三菱地所、「非丸の内」で成長へ 大阪に種まくトップ営業
- ・関西企業、うめきた移転ラッシュ 新興企業と協業狙い
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