セブン―イレブン・ジャパンは、佐賀県と長崎県産の食材を使った弁当やスイーツなど8種類の新商品を期間限定で販売する「佐賀長崎フェア」を21日から始める。両県の399店舗で発売し、食材や食文化の魅力を発信する。同フェア商品売り上げの1%を両県に寄付することで「有明海保全・再生プロジェクト」など両県が行う農産物や食文化推進プロジェクトを支援する。
同フェアは10月7日までで、弁当とサラダ、菓子パン、スイーツ各2種類ずつの計8種類を販売。佐賀牛を使った「欧風ビーフカレー」(734円)や佐賀県産大豆の「もっちり豆乳プリンの和パフェ」(324円)、長崎名物の「トルコライス」(691円)や長崎で人気のミルクセーキをプリンに仕立てた「ミルクセーキプリン」(356円)などで、両県で人気のグルメや特産品をアピールする。
17日に佐賀県庁を訪れたセブン―イレブン商品本部の志村明彦九州地区チーフマーチャンダイザーは「各県で行っていたフェアの地域を拡大することで、他県の消費者にも楽しんでもらえるようになる。地域の優良な食材を使ったオリジナル商品を通じて地域の活性化を応援していきたい」と語った。
今後は異なる県との組み合わせや九州エリア全域でのフェアなども計画しているという。
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