19日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3日ぶりに反発し、前日比522・09ドル高の4万2025・19ドルと、終値としての最高値を3日ぶりに更新した。米連邦準備制度理事会(FRB)による大幅利下げ決定を好感し、幅広い銘柄で買い注文が膨らんだ。
FRBは前日開催した連邦公開市場委員会(FOMC)で、0・5%の利下げを決めた。米景気下支えによる企業の業績拡大への期待を背景に、買いが優勢だった。
幅広い銘柄で構成するSP500種株価指数も95・38ポイント高の5713・64と終値の最高値を更新。ハイテク株主体のナスダック総合指数は反発した。(共同)
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