年間で約273トンの二酸化炭素(CO2)削減を見込む

渋谷工業は20日、津幡工場(石川県津幡町)の工場で太陽光発電を始めたと発表した。製品の組み立てを担う同工場の屋根に1160枚の太陽光パネルを設置した。電力は津幡工場で消費し、年間で約273トンの二酸化炭素(CO2)の削減を見込む。太陽光発電設備は8月22日から稼働している。

一般家庭約170世帯分の使用電力が賄える年間約546メガワット時(MWh)の発電量を見込む。総電力量の約36%が太陽光で発電した電力となる予定という。同社は石川県能美市にある別の工場でも太陽光発電設備の設置を計画しており、2025年中の稼働を目指す。

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