フリマサービスのYahoo!フリマを運営するLINEヤフーは24日、特定のキャラクターを応援する「推し活」関連グッズの交換に関する調査を発表した。交換したことがある人に方法を尋ねたところ「SNSを通じた郵送」が6割を超えた。X(旧ツイッター)などを使った交換が主流になっている。

缶バッジやトレーディングカードなどの推し活関連のグッズは若者を中心に人気だ。特に開封するまで中身が分からない「ランダムグッズ」は、好きなキャラクターを持つ人と交換する文化がある。

調査は5月24日〜6月3日にインターネットで実施し、Yahoo!フリマで推し活グッズを買った男女900人から回答を得た。900人のうち推し活グッズを交換したことがあると答えた人は3割だった。

交換方法はSNSを通じた郵送が最も多く62%、買った場所で手渡しが44%と続いた。Yahoo!フリマの交換機能は41%だった。

SNSでの交換で不安なことを尋ねたところ、「条件に合う相手を探す」が59%、「住所を教え合う」が54%だった。交換する商品が届かない可能性を懸念する声もあった。Yahoo!フリマは同社のグッズ交換機能について「匿名でやり取りを完結できる」と説明した。

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