地元産の麦芽と生ホップを原料とした木内酒造のクラフトビール新商品

木内酒造(茨城県那珂市)は26日から地元産の麦芽と生ホップにこだわったクラフトビール「常陸野ネストビール フレッシュホップス2024」を数量限定で発売する。350ミリリットルの缶入りで価格は495円。茨城県と東京都の直営4店や公式オンラインショップ、全国の酒販店で販売する。

麦芽は本社のある那珂市で栽培した大麦「ミカモゴールデン」を23年7月に本格稼働した製麦工場「石岡の蔵」(同県石岡市)で加工。ホップもクラフトビールの製造拠点である額田醸造所(那珂市)に併設する自社畑のほか、国内の契約農家で収穫した生ホップを100%使いフレッシュな味わいに仕上げた。

ビール原料の大麦やホップは主に欧米からの輸入に頼るが、木内酒造は国産原料にこだわる地産地消の酒造りに力を入れている。缶での販売のほか、都内を中心に運営するビールバー「常陸野ブルーイング」など飲食店12店でも提供する。

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