マルキョウはアマゾンジャパンと協業してネットスーパーを始めた(福岡市博多区)

リテールパートナーズ子会社で、食品スーパーを展開するマルキョウ(福岡県大野城市)は25日、アマゾンジャパン(東京・目黒)と組んでネットスーパーを始めた。電子商取引(EC)サイト「Amazon.co.jp」で自店の商品を販売する。配達地域は福岡市など周辺の8市町(一部エリアを除く)。アマゾンが九州で生鮮食品をオンライン販売・配達するのは初めて。

配達対象の地域に住んでいてアマゾンのアカウントを持つ人が同サイトでログインすると、ホームページ上部のタブに「マルキョウ」と表示され、利用できるようになる。実際の店舗で扱う野菜や肉魚、総菜など約7000の商品を購入できる。

マルキョウネットスーパーでは、購入当日または翌日のそれぞれ正午〜午後8時の時間帯から2時間単位で配達時間を指定できる。商品数や配送エリアは順次拡大する予定。

マルキョウは福岡県や長崎県など北部九州を中心に食品スーパー計83店舗(9月時点)を運営している。2017年にリテールパートナーズと経営統合した。

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