組織再編で新製品開発をしやすくする

フジクラは25日、2025年5月1日付で子会社の第一電子工業(DDK、東京・江東)が扱うコネクター事業の主要部分を本社部門に吸収し、一体運営すると発表した。業務を効率化し、他分野の事業と連携しやすくすることで新製品の開発につなげる。

DDKは主要事業として自動車用コネクターなどを手掛ける。本社に吸収する品目は今後検討する。特殊機器や産業機器の生産はフジクラ子会社のフジクラエナジーシステムズ(静岡県沼津市)に承継して集約する。連結業績に与える影響は軽微としている。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。