27日午後に行われた自民党総裁選挙で高市経済安全保障担当大臣と石破元幹事長による決選投票が行われることになったあと、外国為替市場では1ドル=146円台まで円安が進みました。

これを受けて27日の東京株式市場では半導体や輸出関連に買い注文が入り、日経平均株価は900円以上値上がりしました。

▽日経平均株価、27日の終値は26日より903円93銭、高い、3万9829円56銭。

▽東証株価指数=トピックスは19.82、上がって2740.94。

▽1日の出来高は、22億4955万株でした。

市場関係者は「新しい自民党総裁に石破元幹事長が選ばれたことを受けて、来週の株式市場はその経済・金融政策の方向性に加えて、日銀の短観やアメリカの雇用統計といった経済指標の結果に左右されそうだ」と話しています。

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