さくらインターネットはエヌビディア製GPUを追加調達する

さくらインターネットは30日、米エヌビディアから画像処理半導体(GPU)800個を追加調達すると発表した。投資額はサーバーや関連機器を含めて68億円。従来計画よりもGPUの調達数を8%上積みする。GPUクラウドサービスの処理能力を増強し、生成AI(人工知能)開発の旺盛な需要に対応する。

800個は早ければ11月に供給される見通し。GPUを導入するデータセンターは検討中という。さくらネットは2027年度末までにエヌビディア製以外を含め計1万個のGPUを自社のデータセンターに導入する計画を掲げていた。今回調達を決めた800個は従来計画とは別で、合計すると1万800個になる。

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