日本通信は利用プランの料金は据え置いたまま、使えるデータ量を増やした

格安SIMサービスを手掛ける日本通信は30日、既存の料金プランで価格を据え置いたまま、利用可能なデータ容量を引き上げた。月10ギガバイト(GB、ギガは10億)を定額で使えるプランは20GBまで、30GBのプランは50GBまで使えるようにする。動画視聴など大容量のデータ通信への需要に応える。

月データ容量20GBの「合理的みんなのプラン」の料金は1390円、「合理的50GBプラン」は2178円で据え置く。契約したデータ容量を超えて通信速度を落とさず使いたい場合に支払う必要のある1GBあたり220円の追加料金も変えない。

法人向けプランも個人向けプランと同様、年内にもデータ容量の増量を予定する。「日本通信SIM」は20年7月にサービスを開始し、7月末時点で約35万回線を提供している。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。