飛島建設の持ち株会社、飛島ホールディングスは1日、2025年3月期の年間配当を90円(前期は70円)とすると発表した。持ち株会社への移行前に提示していた計画から20円上積みする。

同日発表した28年3月期までの中期経営計画で、株主資本配当率(DOE)を前期の2.9%から最終年度に4%以上に高める方針を掲げたことを受けた。

前中計の配当性向30%以上とする目標を見直した。新たな中計は自己資本利益率(ROE)を前期の7.2%から最終年度に10%程度への引き上げを目指すなど、資本効率を重視する。

「日経電子版 投資・財務・会計」のX(旧Twitter)アカウントをチェック

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。